2014年09月30日

超音波実験写真


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2014年09月29日

超音波実験写真


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2014年09月29日

超音波実験写真


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2014年09月28日

超音波実験写真


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2014年09月28日

<論理モデル作成について>

<論理モデル作成について>

1)各種の技術(注)に基づいて、対象に関する、

ID1=客観的知識、

ID2=経験的知識、

ID3=観測データ、

からなる 「情報データ群 」(Informational Data Set)、IDS=(ID1,ID2,ID3) を明確に認識し

その組織的利用を考察する

2)統計的思考法を、

情報データ群(IDS)の構成と、それに基づくモデルの提案と検証の繰り返し

によって情報獲得を実現する思考法と捉える

3)AIC の利用により、未知パラメータを含む様々なモデルの比較を行い、

最適なモデルを提案検討する

4)時間と効率を考え、以下のように対応することを提案します

4-1)「論理モデル作成事項(効果的な超音波洗浄技術について)」を考慮して

「直感によるモデル」を作成し、ユーザーと打ち合わせを行う

4-2)実状のデータや新たな情報によりモデルを修正・検討する

4-3)ユーザーが合意できるモデルにより装置やシステムの具体的打ち合わせに入る



注 化学工学:反応工学、化学プラント工学、LSIプロセス工学、薄膜作成工学 表面工学 等

機械工学:自動制御(システム工学)、熱力学、材料力学、流体力学、加工工学 等

電気電子工学:超音波工学、音響学、医用画像処理、分子エレクトロニクス工学 等

その他:物理学、物性工学、ナノテクノロジー、超分子、最適化、マイクログラビティ応用学、

プロセスマテリアル、ITエレクトロニクス、ドラッグデリバリー、バイオテクノロジー 等

AIC:赤池情報量規準(Akaie Information Criterion 統計モデルの相対的評価)

考え方(全体を貫く基本的な概念):

多くの真実らしき断片を見据え、その奥にある統一的メカニズムを描像する。

  


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2014年09月27日

<洗浄ソリューション開発の手順および注意事項>2

2.設計する(最終的に、誰が見ても製作できる設計書を作成する)
1) 調査・分析・設計に時間をかける(分析手法の利用)
2) 要求分析には事務処理フローの作成を行う
3) 目的を実現する手法が洗浄知識の無い人でも理解できるようにする
(キャビテーションによる洗浄
水の流速による洗浄
化学作用による洗浄
その他による洗浄 について論理モデルを利用して明確にする)
4) 量的側面と質的側面を明確にする
5) 設計上では、メンテナンス(廃液処理 等)を考慮する
汚れに対する検討事項
1) 汚れの分類 1)粒子汚れ 2)有機汚れ 3)無機汚れ 4)その他
2) 汚れの結合力(分子間結合:水素結合、双極子効果、誘導効果)
3) 汚れの結合エネルギーあるいは擬集エネルギー状態
4) 汚れの界面擬集エネルギーに対する反応(洗浄剤、洗浄液の温度、超音波、
攪拌、蒸気、真空、紫外線、電子線照射 等)
3.製作する(このとき設計者は製作作業を管理すると共に、全体の調整を行う)
1) 大きなシステムは分割し、段階的に製作する。
2) 製作するための体制とスケジュールを立てる。
3) 製作状況を数値で捉え、評価する。
4) 製作状況は定期的に測定と評価を行い、次の行動につなげて行く。
4.動作確認する(試験の結果がユーザーに対する品質の証明となる)
1)テスト
単体テスト、結合テスト、システムテスト、機能テスト、性能テスト、負荷テスト、運用テスト
退行テスト、検収テスト  等
2)システムの信頼度を把握する指標として、次の稼働率を利用する。
「稼動率=(全運転時間-故障時間)÷全運転時間」
5.装置(システム)を納品する
納品チェックシステムで確認する


  


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2014年09月26日

超音波実験


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2014年09月25日

<洗浄ソリューション開発の手順および注意事項>1

<洗浄ソリューション開発の手順および注意事項>

<開発の流れ(手順)>

1.ユーザーの要求を調査・分析する

注意事項

 事実(現状)の認識が最も重要である

例1 現状の洗浄システムを理解することの難しさ

 1)ハードの進歩(微細化、新しい材料、新しい汚れ 等)

 2)システムの複雑化(高い制御レベルの要求、反応速度への対応 等)

 3)構築には沢山のノウハウが取り入れられている

  (ノウハウに気が付かないでトラブルが発生している)



例2 「洗浄メーカと使用メーカの協力ですばらしい洗浄システムが出来上がる」

と言うのは理想論で、実状は洗浄目的の明確化(共有化)が十分に行われていない


理由1 仕様書にかかれない部分の重要性(材質の製造・処理方法や保管環境 等)

理由2 少ない成功経験による単純な分析・開発が洗浄の失敗につながる

理由3 前提となる「背景・目的・考え方」が明確(論理的)になっていない



例3 洗浄システムの要因を全体で捕らえる必要がある

1)洗剤を含めた洗浄液に関する知識

2)洗浄の対象となる製品・部品に関する知識

3)洗浄装置(ハードウェア)に関する知識

4)洗浄方法(洗浄プロセス)に関する知識

5)洗浄システムの最適化に関する知識



例4 現状の調査・要求の分析は、必要なレベルを科学的な方法論(注)で行う

1)技術にとらわれすぎない

2)不明な点は不明として利用・使用する

3)多大な労力と危険にたいしても調査する

4)正しい分析には経験とセンスが重要である

注:要求工学

「ゴール指向分析」 「ステークホルダー分析」 「非機能要求の分析」 等

注:乾燥についても現状の調査・要求の分析を科学的な方法で行い、最適な乾燥モデルを作成する

特に、水分の流れに対する適切な対策・対応(網籠はうずの発生により乾燥効率が悪い 等)が必要である


  


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2014年09月25日

超音波実験写真


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2014年09月24日

超音波実験写真


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2014年09月23日

超音波による表面弾性波の制御技術

http://wkx21c.org/v/tech/323847

超音波による表面弾性波の制御技術

超音波洗浄器を利用して
超音波の発振制御を
組み合わせる実験を行っています

実験の中で、
42kHz(超音波洗浄器)・・・を利用した
全く新しい、オリジナル技術による、
超音波の組み合わせ制御技術を開発しました。

応用技術として、
超音波テスターによる
測定解析により
(非線形現象による)
音響流の制御(利用)方法と
対象物の表面を伝搬する
表面弾性波の制御技術を開発しています。


超音波洗浄器の利用技術 
http://ultrasonic-labo.com/?p=1318

超音波洗浄器の利用技術 No.2
http://ultrasonic-labo.com/?p=1060

超音波洗浄器(42kHz)による<メガヘルツの超音波洗浄>技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1879


  


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2014年09月22日

オリジナル超音波システムの開発技術

関係各位
                          2014年09月22日
                       超音波システム研究所

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

オリジナル超音波システムの開発技術 No.2

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

超音波システム研究所(所在地:神奈川県相模原市)は、
 超音波振動子(圧電素子)と
 オープンソースハードウェア(JAPANINO等)や
 ファンクションジェネレータ・・・を利用した、
 超音波発振制御技術による、
 超音波システムを製作する技術を開発しました。

新しい超音波の応用技術です。
 部品構成に合わせた、超音波発振制御による
 送受信の測定データに基づいて、弾性波動を考慮した解析で、
 目的に合わせた
 超音波の伝搬状態を実現します。
 
変動する振動状態(モード)を利用する
 ダイナミックシステムとしての
 装置開発も可能です。

ポイントとしては、
 複雑に変化する超音波の利用状態を、
 音圧や周波数だけで評価しないで
 「音色」を考慮するために、
 時系列データの自己回帰モデルにより解析して
 評価・応用することです。

目的に応じた利用方法が可能です

 例1:ナノレベル粉末の表面処理・撹拌
   (金、銀、・・・)

 例2:マイクロレベルの液量に対する化学反応
   (洗剤、溶剤、・・・)

 例3:接触部分への超音波伝搬
   (部品検査、表面検査、・・・)
      
 例4:金属加工状態への超音波伝播

 ・・・・・・・・・




上記の技術について
「超音波コンサルティング」対応します



<<音響流>>
*************
一般概念
有限振幅の波が
 気体または液体内を伝播するときは、
 音響流が発生する。

音響流は、
 波のパルスの粘性損失の結果、
 自由不均一場内で生じるか、
 または音場内の障害物
 (洗浄物・治具・液循環)の近傍か
 あるいは振動物体の近傍で
 慣性損失によって生じる
 物質の一方性定常流である。

音響流は、
 大多数の超音波加工工程、
 浄化、乾燥、乳化、燃焼、抽出・・・
 過程での
 重要な強化因子であり、
 媒体内の熱交換と
 物質交換を著しく促進する。

加工工程での音響流の作用効果は、
 それらの速度と寸法因子によって決まる。

***コメント**********
ナノレベルの物質
 (洗浄の場合は汚れ・・)を対象とする
 超音波操作では、
 音響流に関する制御技術は
 製造方法・表面状態・・・・
 を大きく変える場合があります。

特に、
 洗浄を検討する場合には、
 汚れの音響流による動きを理解し、
 対応・対処することで効率の高い洗浄が可能になります。

音響流とキャビテーションや加速度による
 超音波効果との関係は非線形音響学を
 応用した測定解析により明確になります。

注: 非線形音響学
「線形理論に立脚した従来の音響理論と,
 流体力学で取り扱うような
 強い衝撃波理論を補完する
 橋渡し的存在である」

<<<音響流>>>

超音波の「音響流」制御による
「表面改質技術」
http://ultrasonic-labo.com/?p=2047

「流水式超音波システム」
http://ultrasonic-labo.com/?p=1258

超音波の伝播現象における
「音響流」を利用する技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1410

液循環ポンプによる
「音響流の制御システム」
http://ultrasonic-labo.com/?p=1212

超音波<キャビテーション・音響流>技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=2950

間接容器と定在波による
音響流とキャビテーションのコントロール
http://ultrasonic-labo.com/?p=1471

超音波を利用した、
「ナノテクノロジー」の研究・開発装置
http://ultrasonic-labo.com/?p=2195

ナノレベルの攪拌技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1066

金属粉末に対する超音波照射技術
http://aeropres.net/release/html/8243


<<<超音波測定・解析・評価>>>

音圧測定装置(超音波テスター)の標準タイプ
http://ultrasonic-labo.com/?p=1722

音圧測定装置(超音波テスター)の特別タイプ
http://ultrasonic-labo.com/?p=1736

新しい超音波(測定・解析・制御)技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1454

超音波(論理モデルに関する)研究開発資料
http://ultrasonic-labo.com/?p=1716

物の動きを読む(統計数理)
http://ultrasonic-labo.com/?p=1074

超音波コンサルティング
http://ultrasonic-labo.com/?p=2187

複数の超音波プローブを利用した「測定・解析・評価」技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=3755

超音波プローブによる<メガヘルツの超音波発振制御>技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1811

通信の数学的理論を応用した超音波制御技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1350

超音波プローブの<発振制御>技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1590

超音波制御装置(制御BOX)
http://ultrasonic-labo.com/?p=4906

シャノンのジャグリング定理を応用した「超音波制御」方法
http://ultrasonic-labo.com/?p=1753




  


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2014年09月22日

超音波実験写真


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2014年09月21日

超音波のダイナミック制御システム


http://wkx006.wkx21c.org/mira_corp/video?id=323682



2種類の超音波振動子(28kHz,72kHz)の出力制御と
脱気・マイクロバブル発生液循環装置の流量制御を
オリジナル製品:制御BOXで制御している様子です。

水槽内の超音波伝搬状態を、音圧測定装置で測定・解析して
目的に合わせた、非線形現象を設定しています。

解析結果は、自己相関とバイスペクトルです。


  


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2014年09月20日

超音波洗浄システム

第2回「"ものづくり技術"動画コンテスト」

http://wkx006.wkx21c.org/mira_corp/video?id=323684

超音波洗浄システム

超音波洗浄システム(推奨)
1:超音波(28kHz,72kHz)
2:超音波専用水槽(内側寸法 500*310*340mm)
3:脱気・マイクロバブル発生液循環システム
4:超音波出力と液循環量の最適化制御

超音波の音圧測定解析に基づいて、洗浄目的に合わせた制御を実現します

ガラス容器内の、ナノレベルのアルミ箔により、キャビテーションと音響流の目視確認ができます。




  


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2014年09月19日

”ものづくり技術”動画コンテスト 視聴者賞

http://wkx006.wkx21c.org/mirasapo2/video?id=323411

WKX : web knowledge xpo

技術動画を使って、技術・製品・知財の売り手と

買い手を結びつけるビジネスマッチメイキングサイト

 WKX : web knowledge xpo

http://wkx21c.org/

【第一回”ものづくり技術”動画コンテスト 視聴者賞】超音波システムの技術



  


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2014年09月16日

超音波洗浄機の「流れとかたち・コンストラクタル法則」

超音波洗浄機の「流れとかたち・コンストラクタル法則」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

超音波システム研究所(所在地:神奈川県相模原市)は、
 流れとかたちに関する「コンストラクタル法則」を利用した、
 超音波洗浄技術を開発しました。



<参考>

1)振動について
ロイヤル・インスティテューション 133回「振動」より
機械工学の重要な一分野のほとんどすべてを、
ここに記述してみようと思っている
【著者】リチャード・ビジョップ 
【訳者】中山秀太郎  出版社:講談社(1981年 ブルーバックス B-471)
http://ultrasonic-labo.com/wp-content/uploads/d84ac354211817300e3ef1ba76e64a8d.pdf



2)流れとかたち
 すべてのかたちの進化は
 流れをよくするという「コンストラクタル法則(constractal-law)」が支配している!
【著者】 エイドリアン・ベジャン Adrian Bejan  J. ペダー・ゼイン J. Peder Zane
【訳者】 柴田裕之 【解説者】 木村繁男  出版社:紀伊國屋書店 (2013年)



3)サイバネティクスはいかにしてうまれたか
【著者】 ノーバート・ウィナー 
【訳者】 鎮目恭夫  出版社:みすず書房(1956年)



・・・・・・・
絶えず移動するさざ波の塊を研究して、
 これを数学的に整理することはできないものだろうか。
・・・・・・・・

水面をすっかり記述するという
 手におえない複雑さに陥らずに、
 これらのはっきり目に見える事実を
 描き出すことができるだろうか。

波の問題は
 明らかに平均と統計の問題であり、
 この意味でそれは
 当時勉強していた、ルベーグ積分と密接に関連していた
・・・・

私は、自然そのものの中で
 自己の数学研究の言葉と問題を
 探さねばならないのだということを知るようになった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こうして、サイバネティクスの立場から見れば、
 世界は一種の有機体であり、
 そのある面を変化させるためには
 あらゆる面の同一性を
 すっかり破ってしまわなければならない
 というほどぴっちり結合されたものでもなければ、
 任意の一つのことが
 他のどんなこととも同じくらいやすやすと
 起こるというほどゆるく結ばれたものでもない。
・・・・・・

・・・・・・
 理想的には、
 単振動とは遠い過去から遠い未来まで時間的に
 不変に続いている運動である。
 ある意味でそれは永遠の姿の下に存在する。

音を発したり、止めたりすることは、
 必然的にその振動数成分を変えることになる。

この変化は、小さいかもしれないが、
 全く実在のものである。

有限時間の間だけ継続する音符は
 ある帯域にわたる多くの
 単振動に分解することができる。

それらの単振動のどれか一つだけが
 存在するとみる事はできない。
 時間的に精密であることは
 音の高さがいくらかあいまいであることを意味し、
 また音の高さを精密にすれば
 必然的に時間的な区切りがつかなくなる。
・・・・・・・



・・・・・・・

上記を参考・ヒントにして
 超音波伝播現象における
 「非線形効果」を測定・利用する技術を
 流れをよくするという「コンストラクタル法則(constractal-law)」で
 整理することで、超音波洗浄技術にまとめています。


超音波洗浄機の「流れとかたち・コンストラクタル法則」
http://ultrasonic-labo.com/?p=1779

Electronic Journal 超音波洗浄セミナー
(2014.11.7)
http://ultrasonic-labo.com/?p=3829

超音波水槽の新しい液循環システム
http://ultrasonic-labo.com/?p=1271

シャノンのジャグリング定理を応用した
「超音波制御」方法
http://ultrasonic-labo.com/?p=1753

<<超音波制御装置>>
株式会社 ワザワ 超音波事業部
http://ultrasonic-labo.com/?p=3272

<<超音波専用水槽>>
有限会社 共伸テクニカル 超音波事業部
http://ultrasonic-labo.com/?p=3270

「超音波の非線形現象」を利用する技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1328

超音波による
「金属部品のエッジ処理」技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=2894

通信の数学的理論
http://ultrasonic-labo.com/?p=1350

音色と超音波
http://ultrasonic-labo.com/?p=1082

モノイドの圏
http://ultrasonic-labo.com/?p=1311

物の動きを読む
http://ultrasonic-labo.com/?p=1074


  


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2014年09月11日

西田幾多郎「讀書」

西田幾多郎「讀書」

 私は或は人から澤山の書物を讀むとでも思はれて居るかも知れない。私はたしかに書物が好である。それは子供の時からの性癖であつた樣に思ふ。極小さい頃、淋しくて恐いのだが、獨りで土藏の二階に上つて、昔祖父が讀んだといふ四箱か五箱ばかりの漢文の書物を見るのが好であつた。無論それが分らう筈はない。唯大きな嚴しい字の書物を披いて見て、その中に何だかえらいことが書いてある樣に思はれたのであつた。それで私の讀書といふのは覗いて見ると云ふことかも知れない。さういふ意味では、可なり多くの書物を覗いて見た、又今でも覗くと云つてよいかも知れない。本當に讀んだといふ書物は極僅なものであらう。




 それでも若い時には感激を以て讀んだ本もあつた。二十少し過ぎの頃、はじめてショーペンハウエルを讀んで非常に動かされた。面白い本だと思つた。併し年を經るに從ひ、さういふ本はなくなつた。ニル・アドミラリといふ樣な氣分になつてしまつた。私には或人の書物を丹念に讀み、その人の考を丹念に研究しようといふ考が薄い。




 併し偉大な思想家の思想といふものは、自分の考が進むに從つて異つて現れて來る。そして新に教へられるのである。例へば、古代のプラトンとか近代のヘーゲルとかといふ如き人々はさう思ふ。私はヘーゲルをはじめて讀んだのは二十頃であらう、併し今日でもヘーゲルは私の座右にあるのである。はじめてアリストテレスの形而上學を讀んだのは、三十過ぎの時であつたかと思ふ。最初ボンス・ライブラリの譯と次に古いフィロゾフィッシエ・ビブリオテークのロルフェスの譯で讀んだ。それはとても分らぬものであつた。然るに五十近くになつて、俄にアリストテレスが自分に生きて來た樣に思はれ、アリストテレスから多大の影響を受けた。私は思ふ、書物を讀むと云ふことは、自分の思想がそこまで行かねばならない。一脈相通ずるに至れば、暗夜に火を打つが如く、一時に全體が明となる。偉大な思想家の思想が自分のものとなる、そこにそれを理解したと云ひ得る樣である。私は屡若い人々に云ふのであるが、偉大な思想家の書を讀むには、その人の骨といふ樣なものを掴まねばならない。そして多少とも自分がそれを使用し得る樣にならなければならない。偉大な思想家には必ず骨といふ樣なものがある。大なる彫刻家に鑿の骨、大なる書家には筆の骨があると同樣である。骨のない樣な思想家の書は讀むに足らない。顏眞卿の書を學ぶと云つても、字を形を眞似するのではない。極最近でも、私はライプニッツの中に含まれてゐた大切なものを理解してゐなかつた樣に思ふ。何十年前に一度ライプニッツを受用し得たと思つてゐたにもかゝはらず。

 例へば、アリストテレスならアリストテレスに、物の見方考へ方といふものがある。そして彼自身の刀の使ひ方といふものがある。それを多少とも手に入れれば、さう何處までも委しく讀まなくとも、かういふ問題は彼からは斯くも考へるであらうといふ如きことが豫想せられる樣になると思ふ。私は大體さういふ樣な所を見當にして居る。それで私は全集といふものを有つてゐない。カントやヘーゲルの全集といふものを有たない。無論私はそれで滿足といふのでもなく、又決してさういふ方法を人に勸めもせない。さういふ讀み方は眞にその思想家の骨髓に達することができればよいが、然らざれば主觀的な獨斷的な解釋に陷るを免れない。讀書は何處までも言語のさきざきまでも正確に綿密でなければならない。それは云ふまでもなく萬人の則るべき讀書法に違ひない。それからと云つてあまりにさういふ方向にのみ走つて、徒らに字句によつて解釋し、その根柢に動いて居る生きものを掴まないといふのも、膚淺な讀書法といはなければならない。精密な樣で却つて粗笨といふこともできるであらう。




 私は最初に云つた樣に、覗くといふ方だから、雜讀と云はれるかも知れない。老いるに從つて理解が鈍くなり、印象も淺く記憶が惡しくなり、一度讀んだ本であつても、すぐその内容を忘れてしまふことが多い。それでも丁度私の考へて居る所に結び附いて來る書物であると、非常にそれが面白いと思ひ頭に殘る樣である。私はこれまで殆んど人類學的な書物を讀んだことがない。然るにこの夏マリノースキやハリソンなどいふものを讀み、それ等の人の書いて居る原始社會の構造といふものが、私がローギシュ・オントロギシュに考へてゐたものと結び附き、自分の考が實證的に證明せられた如くに思ひ、面白く感じた。

 何人も云ふことであり、云ふまでもないことと思ふが、私は一時代を劃した樣な偉大な思想家、大きな思想の流の淵源となつた樣な人の書いたものを讀むべきだと思ふ。かゝる思想家の思想が掴まるれば、その流派といふ樣なものは、恰も蔓をたぐる樣に理解せられて行くのである。無論困難な思想家には多少の手引といふものを要するが、單に概論的なものや末書的なものばかり多く讀むのはよくないと思ふ。人は往々何々の本はむつかしいと云ふ。唯むつかしいのみで、無内容なものならば、讀む必要もないが、自分の思想が及ばないでむつかしいのなら、何處までもぶつかつて行くべきではないか。併し偉大な思想の淵源となつた人の書を讀むと云つても、例へばプラトンさえ讀めばそれでよいと云ふ如き考には同意することはできない。唯一つの思想を知ると云ふことは、思想といふものを知らないと云ふに同じい。特にさういふ思想がどういふ歴史的地盤に於いて生じ、如何なる意義を有するかを知り置く必要があると思ふ。況して今日の如く、在來の思想が行き詰つたかに考へられ、我々が何か新に踏み出さねばならぬと思ふ時代には尚更と思ふのである。如何に偉大な思想家でも一派の考が定まると云ふことは、色々の可能の中の一つに定まることである。それが行詰つた時、それを越えることは、この方に進むことによつてではなく、元に還つて考へて見ることによらなければならない。如何にしてかういふ方向に來たかといふことを。而してさういふ意味に於ても、亦思想の淵源をなした人の書いたものを讀むべきだと云ひ得る。多くの可能の中から或る一つの方向を定めた人の書物から、他にかういふ行方もあつたと云ふことが示唆されることがあるのでもあらう。

昭和十三年十一月





  


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2014年09月10日

超音波実験

超音波実験

http://youtu.be/8O-jrZYM9gY


超音波プローブによる
 送受信テストの様子です

音圧データの
 応答特性を利用して
 各種の特徴を検出します


  


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2014年09月08日

小平邦彦の数学

小平邦彦の数学

超音波技術を発展させる
(複雑で難しいものを論理的に考え抜く)ために

1) 数学の重要性を理解する

2) 数学への取り組みを実施する

3) 数学を応用した新しい超音波の利用を進める


 と言うことが必要ではないかと考えています

そこで、「数学者(小平邦彦)」の数学に対する
資料・記事を参考のために提示します




小平邦彦『幾何のおもしろさ』
  岩波書店(数学入門シリーズ)、1985年

また、十八世紀およびそれ以前においては、
ユークリッド幾何がただ一つの公理的に構成された理論体系であった。

だから私は子供に公理的構成の考えを教える材料は
ユークリッド幾何に限ると思うのである。

近年ユークリッド平面幾何は
数学の初等教育からほとんど追放されてしまったが、
それによって失われたものは
普通に考えられているよりもはるかに大きいのではないかと思う。

昔われわれは平面幾何で論理を学んだんですが、
幾何でないと論理を教えてもだめなんじゃないかしら。

代数なんか材料にして論理を教えようと思っても
材料があんまり単純でしょう。

小平氏は言う。
「わからない証明を繰り返しノートに写してしまうと、
 自然にわかってわかってくるようである。

 現在の数学の初等・中等教育ではまずわからせることが大切で、
 わからない証明を丸暗記させるなどもっての外、
 ということになっているが、

 果たしてそうか疑問である」





コメント

 わからない現象を繰り返し実験確認すると、

 自然に問題点が見えてくると感じています



新しいものをつくりだすためには、

第一に、無に耐える力

を身に付けることだと考えます。

「無の哲学」は無に徹し、


何者にも寄りすがらないで
無(考える)ということです。

孤独な思考に耐える精神力が重要です



超音波について
<様々な事項の複数の組み合わせ>
  ヒーター、オーバーフロー、立体液循環、弾性波、整流、ガイド波、
  出力、周波数、複数の振動子、制御・・・

 何度も、繰り返し実験すること・・・

Spectral sequences 
appear everywhere in nature
スペクトル系列は自然のいたるところに現れる
(コホモロジーのこころ 加藤五郎著 2003年 岩波書店より)

超音波のような複雑な現象に対する取り組み

何度も、繰り返し実験すること・・・による発見をベースにして
 様々な数学を論理モデルとして利用する。

その結果
 本質的な特徴が検出しやすくなるという考え方です。



飯高 茂(数学のたのしみ19号14-19 2000年)より
・・・
「電卓は文明を亡ぼす(小平邦彦)」の冒頭では
 「最近、小学生に電卓を使わせることにして、
  数の計算の練習を止めさせようという動きがあると聞く。

 計算の練習のような機械的でつまらないことはやめて、
  その代わりにもっと大切な数学的なものの考え方を教えようというのである。

 とんでもないことである。」と述べ、さらに258頁の3行目から
 
「そもそも計算を抜きにした、
 数学的なものの考え方があると考えるのはおかしな話である。

小学校で学ぶ数の計算は中学校で学ぶ代数的な計算、
 高等学校で学ぶ微積分の計算の基礎となるものであって、
 計算の練習を通していつの間にか数学的な考え方を学ぶのである。

式の計算は数の計算を抽象化したものであるから
 数の計算を十分にこなしていなければ式の計算は分からない。」

と書かれており極めて説得力がある。
・・・




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Posted by 超音波システム研究所 at 10:14Comments(0)超音波技術