2016年09月10日

マックス・ウェ-バ-

マックス・ウェ-バ- (岩波新書)
基督教的ヒュ-マニズムと現代
青山秀夫 岩波書店 出版年月:93/04
18cm 248, NDC:361.234 \631
絶版





「聞いたことのある名前で、

 何をしたのか良く分からない場合に

 是非、この本を古本等で入手して読んで下さい。

著者の文章スタイルや

 マックス・ウェーバーの捉え方に発見や感動があると思います」




補足
書物を選択する場合、

 偉大なる人物が著者であることは1つの条件だと思います



  


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2016年09月10日

超音波実験

超音波実験 Ultrasonic experiment

http://youtu.be/oPZAMyRFVE8

http://youtu.be/SOy5D5n20pY

http://youtu.be/0DcbE1Kc1lQ





ものの表面を伝搬する弾性波に関しての応用技術です。

ガラス、ステンレス、組み合わせ・・・
 さまざまな影響による
 超音波の変化を確認・検討している様子です

Ultrasonic System Laboratory

超音波システム研究所
ホームページ  http://ultrasonic-labo.com/





超音波装置の最適化技術をコンサルティング提供
http://ultrasonic-labo.com/?p=1401

超音波水槽の新しい液循環システム
http://ultrasonic-labo.com/?p=1271

現状の超音波装置を改善する方法
http://ultrasonic-labo.com/?p=1323











  


Posted by 超音波システム研究所 at 20:22Comments(0)超音波技術

2016年09月10日

或教授の退職の辞( 西田幾多郎 )

「基礎研究は

 結局その人個人個人の『情熱』に依存している」と言うことを検討します

なぜ情熱が必要になるのかと言うことを考えると、

「ハンモン → 煩悶(苦しくなるほど思い悩むこと)」と言うことを思い付きます

研究は研究課題の難しさや競争などの環境を含めた問題を解決していくために考えつづける必要があります

考えることにより悩みが生まれ、その悩みをさらに深めていく必要があり、そのために文学や哲学は大変参考(あるいは解決を示してくれること)になると思います
「悩みを深めて行く」ために情熱が必要となるのではないかと思います
私の場合、「或教授の退職の辞( 西田幾多郎 )」は上記の参考例になったように思います
そこで参考としてその文章を提示します




或教授の退職の辞( 西田幾多郎 )

これは楽友館の給仕が話したのを誰かが書いたものらしい、

而もそれは大分以前のことであろう。




 初夏の或晩、楽友館の広間に、皓々《こうこう》と電燈がかがやいて、多くの人々が集った。この頃よくある停年教授の慰労会が催されるのらしい。もう暑苦しいといってよい頃であったが、それでも開け放された窓のカーテンが風を孕《はら》んで、涼しげにも見えた。久しぶりにて遇った人もあるらしい。一団の人々がここかしこに卓を囲んで何だか話し合っていた。やがて宴が始まってデザート・コースに入るや、停年教授の前に坐っていた一教授が立って、明晰なる口調で慰労の辞を述べた。停年教授はと見ていると、彼は見掛によらぬ羞《はに》かみやと見えて、立つて何だか謝辞らしいことを述べたが、口籠ってよく分らなかった。宴が終って、誰もかれも打ち寛いだ頃、彼は前の謝辞があまりに簡単で済まなかったとでも思ったか、また立って彼の生涯の回顧らしいことを話し始めた。

 私は今日を以て私の何十年の公生涯を終ったのである。私は近頃ラムの『エッセー・オブ・エリヤ』を取り出して、「老朽者」という一文を読んだ。そしてそれが如何にもよく私の今日の心持を言い表しおるものだと痛く同感した。回顧すれば、私の生涯は極めて簡単なものであった。その前半は黒板を前にして坐した、その後半は黒板を後にして立った。黒板に向って一回転をなしたといえば、それで私の伝記は尽きるのである。しかし明日ストーヴに焼《く》べられる一本の草にも、それ相応の来歴があり、思出がなければならない。平凡なる私の如きものも六十年の生涯を回顧して、転《うた》た水の流と人の行末という如き感慨に堪えない。私は北国の一寒村に生れた。子供の時は村の小学校に通うて、父母の膝下で砂原の松林の中を遊び暮した。十三、四歳の時、小姉に連れられて金沢に出て、師範学校に入った。村では小学校の先生程の学者はない、私は先生の学校に入ったのである。然るに幸か不幸か私は重いチブスに罹《かか》って一年程学校を休んだ。その中、追々世の中のことも分かるようになったので、私は師範学校をやめて専門学校に入った。専門学校が第四高等中学校と改まると共に、四高の学生となったのである。四高では私にも将来の専門を決定すべき時期が来た。そして多くの青年が迷う如く私もこの問題に迷うた。特に数学に入るか哲学に入るかは、私には決し難い問題であった。尊敬していた或先生からは、数学に入るように勧められた。哲学には論理的能力のみならず、詩人的想像力が必要である、そういう能力があるか否かは分らないといわれるのである。理においてはいかにも当然である、私もそれを否定するだけの自信も有ち得なかった。しかしそれに関らず私は何となく乾燥無味な数学に一生を托する気にもなれなかった。自己の能力を疑いつつも、遂に哲学に定めてしまった。四高の学生時代というのは、私の生涯において最も愉快な時期であった。青年の客気に任せて豪放|不羈《ふき》、何の顧慮する所もなく振舞うた。その結果、半途にして学校を退くようになった。当時思うよう、学問は必ずしも独学にて成し遂げられないことはあるまい、むしろ学校の羈絆《きはん》を脱して自由に読書するに如《し》くはないと。終日家居して読書した。然るに未だ一年をも経ない中に、眼を疾《や》んで医師から読書を禁ぜられるようになった。遂にまた節を屈して東京に出て、文科大学の選科に入った。当時の選科生というものは惨《み》じめなものであった、私は何だか人生の落伍者となったように感じた。学校を卒《お》えてからすぐ田舎の中学校に行った。それから暫く山口の高等学校にいたが、遂に四高の独語教師となって十年の歳月を過した。金沢にいた十年間は私の心身共に壮《さかん》な、人生の最もよき時であった。多少書を読み思索にも耽った私には、時に研究の便宜と自由とを願わないこともなかったが、一旦かかる境遇に置かれた私には、それ以上の境遇は一場の夢としか思えなかった。然るに歳漸く不惑に入った頃、如何なる風の吹き廻しにや、友人の推輓《すいばん》によってこの大学に来るようになった。来た頃は留学中の或教授の留守居というのであったが、遂にここに留まることとなり、烏兎怱々《うとそうそう》いつしか二十年近くの年月を過すに至った。近来はしばしば、家庭の不幸に遇い、心身共に銷磨《しょうま》して、成すべきことも成さず、尽すべきことも尽さなかった。今日、諸君のこの厚意に対して、心|窃《ひそか》に忸怩《じくじ》たらざるを得ない。幼時に読んだ英語読本の中に「墓場」と題する一文があり、何の墓を見ても、よき夫、よき妻、よき子と書いてある、悪しき人々は何処に葬られているのであろうかという如きことがあったと記憶する。諸君も屍に鞭《むちう》たないという寛大の心を以て、すべての私の過去を容《ゆる》してもらいたい。

 彼はこういうようなことを話して座に復した。集れる人々の中には、彼のつまらない生涯を臆面もなくくだくだと述べ立てたのに対して、嫌気を催したものもあったであろう、心窃に苦笑したものもあったかも知れない。しかし凹字形に並べられたテーブルに、彼を中心として暫く昔話が続けられた。その中、彼は明日遠くへ行かねばならぬというので、早く帰った。多くの人々は彼を玄関に見送った。彼は心地よげに街頭の闇の中に消え去った。(昭和三年十二月)



底本:「続思索と体験『続思索と体験』以後」岩波文庫、岩波書店

   1980(昭和55)年10月16日第1刷発行

底本の親本:「西田幾多郎全集第十二巻」岩波書店 

 1950(昭和25)年

初出:「思想 第八十三号」  

 1929(昭和4)年4月

2006年3月20日作成

青空文庫作成ファイル

このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。

超音波システム研究所<理念>
http://ultrasonic-labo.com/?p=1985

超音波システム研究所<理念Ⅱ>
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2016年09月10日

洗浄セミナー


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2016年09月10日

知の創造プロセス

超音波の応用技術の基礎事項としてこれらの研究成果は役立つと考えています






野中郁次郎
西洋の知は、典型的にはデカルト的です。
日本知は、ある意味では、西田哲学の言う、まさに「純粋経験」ですよ。

われわれはポラーニの暗黙知・形式知という言葉を使いましたが、
西田哲学の「純粋経験」に近いものがあるんですね。「分析以前の知」と言いますかね。

だから、われわれ日本人は、
やはり「純粋経験」に傾斜するんですよ。

プロ野球の例で言えば、
長嶋監督型になるんですよ。
なかなか野村監督型にはなりきれないわけですね。

面白いことに、
知の創造プロセスには、同時に矛盾する面があるんですね。

だから、Creative Companyというのは、
実は両側面を同時に追求しているということなんですね。

中途半端にしないことです。

それは絶対矛盾の自己同一という言葉を使うわけではありませんけれども、
実は対極をきわめていくと、いっぽうの極が逆に見えてくるんですね。








  


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2016年09月10日

超音波洗浄<具体的検討事項について>

超音波洗浄<具体的検討事項について>

1) 洗浄物が樹脂の場合は超音波によるダメージが発生する

2) 洗浄物がガラスの場合は超音波によるパーティクルの表面集積がある

3) 洗浄物が金属の場合は表面処理に対応した超音波の影響がある

4) 超音波洗浄における洗浄槽内の音圧は、溶存空気濃度により大きく変化する

5) 溶存空気濃度は洗浄槽の形状(大気と接触する面積)・洗浄液の循環状態・液温・

   大気圧 等により幅広い範囲に分布した状態になる

6) 超音波洗浄における洗浄槽内の音圧は、液温により大きく変化する




7) 洗浄液の温度を高くすることにより洗浄効果を上げる事ができる

 (水の場合、最適値は50~60℃)


8) 大切なのは洗浄液の選定。

 使用する洗浄液の「表面張力の状態」・「界面活性剤の濃度」・「膜と泡の状態」の

 最適な使用条件が必要

 (超音波エネルギーを高率よく伝達するために、

  洗剤などの界面活性剤は間接水槽の利用等で使用される場合もある

  一般的には2から3%の界面活性剤は音圧を強くする)




9) 各種条件が時系列に変化する中で安定した状態にする必要がある

 (超音波の「屈折・反射・透過」は音響インピーダンスの変化により変わる)

10) 洗浄システムを検討するためには現状のデータ採取が必要である 

11) 超音波による音圧は洗浄物の材質・レンズ効果により大きく変わる

12) 超音波による音圧は洗浄液の不均一(温度分布、流速分布)により大きく変わる

13) 超音波による音圧は洗浄液の

   循環効率(Do濃度、界面活性剤分布)により大きく変わる




14) Do濃度の変化は自己回帰傾向(自己回帰構造の動的特性)がある

15) 水面の波立ちによりDo濃度が変化する




16) 水槽の底面にはDo濃度の低い循環しにくい水があつまる














  


Posted by 超音波システム研究所 at 09:17Comments(0)超音波技術

2016年09月10日

超音波の伝播現象における「音響流」を利用する技術

超音波システム研究所は、
定在波の測定・解析・制御技術を応用して、
超音波伝播現象における「音響流」を測定・制御する技術を開発しました。
今回、この技術をさらに発展させて、
 対象物の状態(形状・材質・表面・・)による
 「音響流」を目的(洗浄、攪拌、反応、改質、・・)に合わせて
  制御して利用する方法を開発しました




今回開発した技術は、
 複数の異なる周波数の「超音波振動子」を利用する場合、
 高調波による超音波の伝搬状態を
 効果的に利用(制御)することが可能になります

 従って、(目的に対して)有効な超音波伝搬状態
 (パワースペクトルのダイナミック特性(注))が実現しやすくなります。

注:音響流に対する、超音波システム研究所のオリジナルパラメータです

 これは、洗浄・表面改質・化学反応の促進・・・に対して
  効果的な伝搬状態を検出・確認出来る、ということで大変有効です

 さらに、定在波の制御と組み合わせることにより、
 キャビテーションと加速度の効果を
 目的に合わせて
 幅広い範囲で制御する方法に発展しました。
 具体的には、
  超音波の各種設定・治工具・・の条件が明確になりました。


 オリジナルの超音波伝搬状態の測定・解析技術により、
 様々な事例について
 表面状態の「音響流による変化・・」による効果を多数確認しています。




■参考:技術の背景

(サイバネティクスはいかにしてうまれたか
  ノーバート・ウィナー著 みすず書房 1956年 より)

 ・・・・・・
 理想的には、単振動とは遠い過去から遠い未来まで時間的に
 不変に続いている運動である。
 ある意味でそれは永遠の姿の下に存在する。
 音を発したり、止めたりすることは、
 必然的にその振動数成分を変えることになる。
 この変化は、小さいかもしれないが、
 全く実在のものである。
 有限時間の間だけ継続する音符はある帯域にわたる多くの
 単振動に分解することができる。
 それらの単振動のどれか一つだけが存在するとみる事はできない。
 時間的に精密であることは
 音の高さがいくらかあいまいであることを意味し、
 また音の高さを精密にすれば必然的に時間的な区切りがつかなくなる。
 ・・・・・・・

 ・・・・・・・
 こうして、サイバネティクスの立場から見れば、
 世界は一種の有機体であり、そのある面を変化させるためには
 あらゆる面の同一性をすっかり破ってしまわなければならない
 というほどぴっちり結合されたものでもなければ、
 任意の一つのことが他のどんなこととも同じくらいやすやすと
 起こるというほどゆるく結ばれたものでもない。
 ・・・・・・・




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超音波システム研究所
  http://ultrasonic-labo.com/
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間接容器と定在波による音響流とキャビテーションのコントロール
http://ultrasonic-labo.com/?p=2462

液循環による超音波の非線形制御技術を開発
http://ultrasonic-labo.com/?p=1428


























  


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