2014年05月29日

洗浄セミナー:洗浄の基礎と超音波洗浄技術の活用とノウハウ

超音波システム研究所(所在地:神奈川県相模原市)は、
下記の通り超音波セミナーを行います。

目    的: 洗浄の基礎知識と超音波洗浄技術の向上

テ  ー マ:  洗浄の基礎と超音波洗浄技術の実務への活用とノウハウ

対    象: 企業の研究・開発・設計・品質保証部門のスタッフ

開催予定日時: 2014年7月9日(水)10:30~17:20
                 (講演時間合計 約6時間)

講    師: 超音波システム研究所 代表 斉木 和幸

会    場: 連合会館(旧「総評会館」)(東京・JRお茶の水駅より徒歩約5分)

概要・申し込み http://www.thplan.com/14/0409/001224.html

主催:TH企画セミナーセンター http://www.thplan.com/

詳細:http://ultrasonic-labo.com/?p=1865

■略歴・活動状況:
                                
2008.8   超音波システム研究所 設立

 以下の対応を継続中

 超音波利用に関するコンサルティング
  ・洗浄、漏水探査、加工、製品開発、共同研究・・・

 オリジナル超音波製品の製造販売
  ・超音波専用水槽を利用した装置(2010年)
  ・ナノレベルの超音波分散装置(2011年)
  ・超音波シャワー装置(2011年)
  ・音圧測定解析システム(2012年)
  ・複数の超音波振動子を利用した推奨システム(2013年)
  ・超音波制御装置(2014年)

 各種セミナー
  ・超音波洗浄
  ・超音波とマイクロバブルによる表面処理
  ・超音波加工
  ・超音波攪拌(乳化・分散・粉砕)
  ・超音波の測定・解析

 ・・・・・


■プログラム

<<洗浄の基礎>>

1.洗浄の基礎知識

(1)洗浄の目的と原理
(2)洗浄のエネルギー
(3)洗浄の方法   
(4)洗浄プロセス
(5)洗浄液(洗剤、溶剤、・・)
(6)洗浄効果の確認方法
(7)リンス、乾燥工程の基礎知識

2.洗浄の問題点と解決方法

(1)問題とは何か?(再付着、バラツキ、しみなど・・・)
(2)原因は何か?(変化する要因をとらえ、評価する)
(3)対策・解決方法(洗浄プロセス、汚れの流れ・・)

3.洗浄で使われる超音波の基礎

(1)超音波とは何か?
(2)超音波伝搬現象(液体、気体、弾性体)
(3)キャビテーションと音響流

4.超音波<測定・解析>システムによるデモンストレーション

  音圧データの測定画面を表示しながら説明します
  (添付写真参照)

  a.洗浄物(金属・ガラス・樹脂)の表面を伝搬する振動現象
  b.超音波伝搬状態を音圧グラフで観察
  c.超音波の非線形性現象
    (洗浄効果に関するノウハウを公開します)
  d.加速度(音響流)効果とキャビテーションの効果



 
<<超音波洗浄技術の実務への応用>>

5.トラブルシューティング

(1)大型部品(軸・フレーム・・・)の洗浄
(2)樹脂部品(プラスチックレンズ・・・)の洗浄
(3)洗浄バレルを使用した洗浄
(4)大量の部品洗浄
(5)洗剤・溶剤を利用した洗浄
(6)複雑な形状の部品洗浄
(7)その他(線材、素材、粉末、アルミ、セラミック・・)
  (スキルとして公開できる範囲で紹介します)


6.洗浄ノウハウ

(1)超音波専用水槽
(2)間接水槽・治工具の設計開発方法
(3)複数(2種類、3種類)の異なる超音波振動子による制御
(4)大型水槽を使用した洗浄装置
(5)超音波を利用した洗剤の製造方法
(6)超音波とマイクロバブルによる表面改質方法
(7)流水式超音波洗浄(超音波シャワー)
(8)ナノレベルの乳化・分散・粉砕
(9)音圧測定解析(表面検査)


7.洗浄工程の管理方法(知っておきたい洗浄の知識)

(1)要因が変動する場合の管理方法
(2)対象物の変化(形状、材質、数量・・)に対する管理方法
(3)洗浄液の管理方法
(4)新規工程立ち上げ時の注意事項
(5)最近の環境法規制について
(6)管理データの検討方法について




■講師の言葉:

洗浄に関する現象は大変複雑です

単純に資料を読んで把握するだけでは
 有効な結果を出すことは難しい現状です

したがって、
 経験と論理的な学習をつみかさねる必要があります

そのための参考として
 これまでの経験(洗浄実験2000回)と洗浄理論をまとめたセミナーです

現象をミクロに解析すると
 水槽の構造や洗浄液の流れといった事柄の影響を取り込むことが難しく

マクロに扱うと
 小さな汚れに関する、物理・化学作用は無視(平均化)されてしまいます

この状況が、
 固有の材料・加工方法・洗浄液を秘密にする習慣と重なり
 長い間さまざまな説明を可能にしていました

しかし、IT技術の進歩により
 関係性の解析技術の進歩と、計測機器の低価格化で
 洗浄レベル・洗浄システムの評価が実現できるようになりました

このような現状で
 洗浄を検討するための
 最低限の基礎と応用のための具体的方法を
 事例とともに説明します

これまでの常識や一般論とは異なる部分もありますが

 すべて実際に洗浄効果として採用実績のある方法です

これからも各種の工夫や新しい技術を組み合わせることで

 さらに効率の高い洗浄が可能だと考えています



参考

問題解決の具体的な事例

(コンサルティング事例より抜粋 http://ultrasonic-labo.com/results )

洗浄の工夫事例

1)流れる水に超音波を伝搬させ、シャワー状にして洗浄対象を洗浄する
2)オーバーフロー水槽にフィルターを浮かせて水面に浮かぶ汚れ・油に対応させる
3)プラスチックレンズに対してダメージを与えない超音波照射を行う
4)付着力が強い汚れに対して超音波照射のインパクトの瞬間を利用する
5)平板のような、振動しやすい対象に対して振動を抑える洗浄方法を利用する
6)加工油と防錆油の目的に合わせ2種類の超音波周波数を利用する
7)パイプの内部に音圧の高い超音波を伝搬させて洗浄効果を出す
8)複雑で細かい形状の部分がある部品に対して2周波の超音波利用で対応する
9)大量の洗浄物に対して、最大の汚れのレベルとバラツキを測定して対応する
10)φ200mm以上、長さ3mの鉄鋼軸 ・・・・


 超音波セミナー(2014.5.28)
 http://ultrasonic-labo.com/?p=2211

 超音波による「金属部品のエッジ処理」技術
 http://ultrasonic-labo.com/?p=2894

 超音波制御装置(制御BOX)
 http://ultrasonic-labo.com/?p=4906

 超音波による表面改質技術
 http://ultrasonic-labo.com/?p=1527

 超音波による金属・樹脂の表面改質技術
 http://ultrasonic-labo.com/?p=1004

 超音波の「音響流」制御による「表面改質技術」
 http://ultrasonic-labo.com/?p=2047

 超音波洗浄ラインの超音波伝搬特性を解析・評価する技術
 http://ultrasonic-labo.com/?p=2878

 超音波洗浄器の利用技術
 http://ultrasonic-labo.com/?p=1318

 キャビテーションと加速度の効果に関する新しい分類
 http://ultrasonic-labo.com/?p=1251

 揺動ユニット制御
 http://ultrasonic-labo.com/?p=1136

 シャノンのジャグリング定理を応用した
 「超音波制御」方法
 http://ultrasonic-labo.com/?p=1753

 デジタルカメラによる
 キャビテーションの写真を利用した超音波制御技術
 http://ultrasonic-labo.com/?p=1461

 超音波を利用した、「ナノテクノロジー」の研究・開発装置
 http://ultrasonic-labo.com/?p=2195

 超音波システム研究所のコンサルティング
 http://ultrasonic-labo.com/?p=2187

 超音波「測定・解析」装置(超音波テスター)
 http://youtu.be/b6QyutNgxi4









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Posted by 超音波システム研究所 at 16:49│Comments(0)超音波技術
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