2016年09月22日

鈴木大拙の警告 -真実を求める努力を-

鈴木大拙の警告 -真実を求める努力を-

教育に限らず、
 私たち日本人の欠陥として、
 自分たちの願望に基づいて議論をするだけで
 事実に基づいた議論ができないことがあげられる。

・・・このことは、
 既に五十八年前に鈴木大拙が的確に指摘していた。




・・・・
まず、物を客観的に見ることを学ばねばならぬ、
 そこからこれに対して
 徹底した分析が加えられなければならぬ。

これが日本人の性格の中に這入ってこないと、
 偉大な科学の殿堂は築き上げられぬ。

科学や数学の学修を、
 単なる実用面にのみ見んとする浅薄な考え方をやめて、
 学問の根底に徹する、甚深で強大な知性の涵養を心懸くべきである。

これが出来ると自から人格の上にも反映してくるにきまっている。



・・・・

 (鈴木大拙全集 第30巻 15ページ~16ページ)1945年8月26日記


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Posted by 超音波システム研究所 at 08:53│Comments(0)随想
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