2014年08月25日

知的生産の技術

知的生産の技術
梅棹 忠夫
◇ 青版 F-93
◇ 体裁=新書判
◇ 本体 660円
◇ 1969年7月21日 発行 岩波書店

学校では知識は教えるけれど知識の獲得のしかたはあまり教えてくれない.
 メモのとり方,カードの利用法,原稿の書き方など
 基本的技術の訓練不足が研究能力の低下をもたらすと考える著者は,
 長年にわたる模索の体験と共同討論の中から確信をえて,
 創造的な知的生産を行なうための実践的技術についての提案を試みる.

コメント「余計な説明よりも以下の参考資料で想像・判断してください」

梅棹忠夫
「いわゆる『雑用』ができないというのは、
 今日においては、研究能力がないというにひとしい。

 研究とは、今日においてひとつの実務である。

 たしかな実務能力がなければ、
  とうてい研究などという高級な仕事をこなすことはできないはずである。」
 (梅棹忠夫『研究経営論』岩波書店、1989年、192頁)

1920年生まれ。京都帝国大学理学部卒。理学博士。京都大学名誉教授。
 文化功労者、文化勲章受章。1932年、「文明の生態史観序説」を発表、
 実証的な文明論を展開し大きな反響を呼ぶ。

学問にとどまらず活動分野は実に幅広く、
 万博の実現、民族学博物館の創設など様々な文化開発に携わる。
 主要著作「知的生産の技術」「梅棹忠夫著作集」など多数。

梅棹  私は先程から言っておりますように、
  日本国家から離脱して関西は独立した方がいいと思います。
  どこで日本国家を分割するのか。

  たぶん関ケ原でしょうね。

  関ケ原から東は「東国家」と名乗れ。
  そこから西は「大和国家」だと私は名前を付けてるんです。
  我々は大和国家の中心にいる。
  それはそれなりの平和と安定をエンジョイできるはずだということですね。

  それには難しい問題がいっぱいあります。
  特に国際関係です。
  国際関係の中で大和国家が繁栄しながら生き延びる方策を考えないといけない。

  これからは、とにかく経済力はじり貧ですから、
  相当やり繰り算段を考えないといけない。しかし、
  東京に搾取されているよりはマシだと思うんです。

端  たいへん過激なお話がつづきましたが、
  時間がまいりましたので、ここで梅棹先生の特別講演を終わりたいと思います。

以上





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Posted by 超音波システム研究所 at 16:18│Comments(0)ブログ
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