2015年01月27日

金属部品の洗浄(基礎)セミナー(2015.2.25)

                       超音波システム研究所
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洗浄時に起こる諸問題、後回しにしていませんか?
再付着、洗浄バラツキ、しみなどの問題解決!
 < 金属部品の洗浄(基礎)セミナー >
汚れの種類や部品の形状から 
 最適な洗浄プロセス、洗浄方法、洗浄剤を選定しよう。
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超音波システム研究所(所在地:神奈川県相模原市、代表:斉木)は、
下記の通り超音波セミナーを行います。



タイトル
「 金属部品の洗浄(基礎)セミナー」

講師 超音波システム研究所 代表  斉木 和幸

日時 2015年2月25日(水)10:00~17:00

会場 大阪府工業協会 研修室 (本町セントラルビル)

住所: 大阪市中央区本町4-2-5 地下鉄「本町」駅⑧番出口よりすぐ

受講料(税込)

   1名につき
会員企業の方 24,840円 (消費税1,840円を含む)
    非会員企業の方 30,240円 (消費税2,240円を含む)

主催:公益社団法人 大阪府工業協会

申し込み http://www.opmia.or.jp/seminar/

ものづくりにとって欠かせない洗浄。

機械加工の工程やめっきの工程など、製品に付加価値を生む
 その前後の工程に目が向けられること多く、洗浄は軽視される傾向にあります。

しかし、洗浄後の汚れ再付着や製品間のバラツキ、乾燥後のしみ発生などで
 クレームになったという事例は多くあり、非常に重要な工程と言えます。

本セミナーでは洗浄のメカニズムや基本的な知識についてわかり易く解説するともに、
 講師の長年におよぶ洗浄実験から得れたのテクニッについて紹介します。



<<概要>>

<<洗浄の基礎>>

1.洗浄の基礎知識

(1)洗浄の目的と原理
(2)洗浄のエネルギー
(3)洗浄の方法   
(4)洗浄プロセス
(5)洗浄液(洗剤、溶剤、・・)
(6)洗浄効果の確認方法
(7)リンス、乾燥工程の基礎知識

2.洗浄の問題点と解決方法

(1)よくある問題とは何か?(再付着、バラツキ、しみなど・・・)
(2)問題を明確にする(原因は何か?、変化する要因をとらえ、評価する)
(3)対策を講じる(洗浄プロセス、汚れの流れ・・)

3.洗浄の問題解決テクニック

〔1〕 液体、気固が化学反応した汚れには、キャビテーションの変化が有効
〔2〕 ナノレベルの精密な洗浄には、複数の異なる超音波周数による音響流制御が有効
〔3〕 再付着には、超音波シャワー・洗浄液の流れ見直しが有効
〔4〕 洗浄プロセスの効率改善には、隣接する水槽間相互作用を確認・解析することが必要
〔5〕 部品の隙間に入ったメッキ液の洗浄には、洗浄物の音響特性に合わせた揺動操作が有効
〔6〕 超音波が大きく減衰する洗浄液を使用場合は、治工具の夫必要


4.洗浄で使われる超音波の基礎

(1)超音波とは何か?
(2)超音波伝搬について(液体、気体、弾性体)
(3)キャビテーション、加速度、音響流都は何か?

デモンストレーション

  実際に音圧データを測定・表示しながら説明します

  a.洗浄物(金属・ガラス・樹脂)の表面を伝搬する振動現象
  b.超音波伝搬状態を音圧グラフで観察


5.洗浄工程の管理方法

(1)季節や時間、洗浄物の数量変化、治工具の変更など
   要因が変化する場合の管理方法
(2)対象物の変化(加工方法や素材変更など)に対する管理方法
(3)洗浄液の管理方法
(4)フィルターの利用と管理方法


6.その他、知っておきたい洗浄の知識

(1)新規工程立ち上げ時の注意事項
(2)最近の環境法規制について
(3)マイクロバブル、ナノバブルの利用
(4)流水(シャワー、噴流(ジェット)・・・)の利用



■ 講師の言葉

「洗浄」あるいは「超音波」に関する現象は大変複雑です

単純に資料を読んで把握するだけでは
 有効な結果を出すことは難しい現状です

したがって、
 経験と論理的な学習をつみかさねる必要があります

そのための参考として
 これまでの経験(洗浄実験2000回)と洗浄理論をまとめたセミナーです

現象をミクロに解析すると
 水槽の構造や洗浄液の流れといった事柄の影響を取り込むことが難しく

マクロに扱うと
 小さな汚れに関する、物理・化学作用は無視(平均化)されてしまいます

この状況が、
 固有の材料・加工方法・洗浄液を秘密にする習慣と重なり
 長い間さまざまな説明を可能にしていました

しかし、IT技術の進歩により
 関係性の解析技術の進歩と、計測機器の低価格化で
 洗浄レベル・洗浄システムの評価が実現できるようになりました

このような現状で
 洗浄を検討するための
 最低限の基礎と応用のための具体的方法を
 事例とともに説明します

これまでの常識や一般論とは異なる部分もありますが

 すべて実際に洗浄効果として採用実績のある方法です

これからも各種の工夫や新しい技術を組み合わせることで

 さらに効率の高い洗浄が可能だと考えています

このセミナーでは、
 最近のセミナー参加者からの要望にこたえて
 洗浄の基礎事項について詳しく説明します



参考

問題解決の具体的な事例

(コンサルティング事例より抜粋 http://ultrasonic-labo.com/results )

洗浄の工夫事例

1)流れる水に超音波を伝搬させ、シャワー状にして洗浄対象を洗浄する
2)オーバーフロー水槽にフィルターを浮かせて水面に浮かぶ汚れ・油に対応させる
3)プラスチックレンズに対してダメージを与えない超音波照射を行う
4)付着力が強い汚れに対して超音波照射のインパクトの瞬間を利用する
5)平板のような、振動しやすい対象に対して振動を抑える洗浄方法を利用する
6)加工油と防錆油の目的に合わせ2種類の超音波周波数を利用する
7)パイプの内部に音圧の高い超音波を伝搬させて洗浄効果を出す
8)複雑で細かい形状の部分がある部品に対して2周波の超音波利用で対応する
9)大量の洗浄物に対して、最大の汚れのレベルとバラツキを測定して対応する
10)φ200mm以上、長さ3mの鉄鋼軸 ・・・・



 超音波による「金属部品のエッジ処理」技術
 http://ultrasonic-labo.com/?p=2894

 超音波制御装置(制御BOX)
 http://ultrasonic-labo.com/?p=4906

 超音波による表面改質技術
 http://ultrasonic-labo.com/?p=1527

 超音波による金属・樹脂の表面改質技術
 http://ultrasonic-labo.com/?p=1004

 超音波の「音響流」制御による「表面改質技術」
 http://ultrasonic-labo.com/?p=2047

 超音波洗浄ラインの超音波伝搬特性を解析・評価する技術
 http://ultrasonic-labo.com/?p=2878

 超音波洗浄器の利用技術
 http://ultrasonic-labo.com/?p=1318

 キャビテーションと加速度の効果に関する新しい分類
 http://ultrasonic-labo.com/?p=1251

 揺動ユニット制御
 http://ultrasonic-labo.com/?p=1136

 シャノンのジャグリング定理を応用した
 「超音波制御」方法
 http://ultrasonic-labo.com/?p=1753

 デジタルカメラによる
 キャビテーションの写真を利用した超音波制御技術
 http://ultrasonic-labo.com/?p=1461

 超音波を利用した、「ナノテクノロジー」の研究・開発装置
 http://ultrasonic-labo.com/?p=2195

 超音波システム研究所のコンサルティング
 http://ultrasonic-labo.com/?p=2187

 超音波「測定・解析」装置(超音波テスター)
 http://youtu.be/b6QyutNgxi4



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Posted by 超音波システム研究所 at 07:15│Comments(0)超音波技術
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