2017年06月06日

数学の本質  岡潔著「春風夏雨」角川文庫

数学の本質  岡潔著「春風夏雨」角川文庫

数学の本質は禅と同じであって、
 主体である法(自分)が
 客体である法(まだ見えない研究対象)に
 関心を集め続けてやめないのである。


 そうすると客体の法がt-size:150%;line-height:150%;">
 次第に(最も広い意味において)姿を現わして来るのである。

 姿を現わしてしまえばもはや法界の法ではない。

 道元どうげん禅師はこういっている
(「正法眼蔵」上巻 現成公案
 『心身を挙して色を看取し、
  心身を挙して音を聴取するに、
  親しく会取すれども、
  鏡に影を映すが如くには非ず。
  一方を明らむれば、一方は暗し』
 親しく会取するまでが法界のことであって、
 鏡の映像をよく見ることは自然界のことである。」

( 岡潔著「春風夏雨」角川文庫 発行:株式会社KADOKAWA、「絵画」より)


























同じカテゴリー(随想)の記事
独創(岡 潔)
独創(岡 潔)(2018-10-19 10:17)

日本人と創造性
日本人と創造性(2018-10-17 12:10)

思考について
思考について(2017-02-25 19:14)

橋本凝胤
橋本凝胤(2016-11-19 02:17)


Posted by 超音波システム研究所 at 18:18│Comments(0)随想
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。